日本サッカー協会は8日、11月に開幕するW杯カタール大会に出場する日本代表(FIFAランク24位)が、同月17日にカナダ代表(同43位)とUAEのドバイで国際親善試合(UAE)を行うと発表した。本大会に向けた最後の実戦となる。反町康治技術委員長(58)は「若いチームだが、(ブンデスリーガの)バイエルン・ミュンヘンに所属する選手もいて、非常にいい相手」と語った。

4月1日に組み合わせが決定した直後から各国と交渉。ヨーロッパ勢との試合も検討された。ただ「自国で準備する国が多かった」と反町委員長は説明した。カタールと変わらない気候で試合を行うことも大切。早くから中東に入って準備をするカナダとの試合にこぎつけた。

国内組は欧州組よりも早く、J1は5日にシーズンが終了する。選出された国内組は第1陣として11月9日に現地へ移動することも明かされた。直近の9月のドイツ遠征ではチームスタッフを本大会とまったく同じにして雰囲気作りを徹底する計画だ。「ワンチームはスタートしている」と反町委員長。ドイツやスペインら強豪国を破ってのベスト8達成へ、周到に準備を進める。【岡崎悠利】

〇…反町技術委員長がW杯後の監督人事について聞かれ「今の段階はとにかくベスト8を狙うこと。雑念は断っている」とした。過去は6月に開催されるW杯が今大会は11月。終了後も欧州各国リーグは続いており、監督の選考プロセスもこれまでと異なる部分が出てくる可能性がある。「(W杯が)終わってから結果も内容も、世界の流れも見つつ考えていかざるを得ない」と、まずは森保体制で成果を出すことに集中する。