MF長谷川唯(26=マンチェスター・シティー)とDF清水梨紗(26=ウェストハム)の“元ベレーザコンビ”が14日、都内で行われた「ウィメンズ・フットボール・インダストリー・カンファレンス2023」に出演。23年女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に臨むなでしこジャパンでは、若手を伸び伸びプレーさせる「お姉さん役」を買って出る考えを示した。
前日13日、W杯を戦うなでしこジャパンのメンバー23人が発表になり、2人は順当に名を連ねた。一方で背番号10を背負い、長らく代表を支えてきたFW岩渕真奈(30)が落選。なでしこの中では中堅ともいえる年齢となった長谷川と清水には、より多くの責任が求められる状況となった。
岩渕が選外となった今、藤野あおば(日テレ東京V)、浜野まいか(スウェーデン・ハンマルビー)の19歳コンビを筆頭に「池田チルドレン」と呼ばれる若手たちがいかに力を出せるかどうかがW杯でのなでしこの浮沈のカギを握る。
そこは長谷川と清水も十分承知。この日のイベント後、長谷川は「若い選手は勢いだったり、自分の長所を出すことが1番チームにとってプラス。もちろん今までもしてきてるんですけど、そういう思い切りの良さを出せるチームづくりをしていきたい。本大会ではメンタルのところも大きくかかわってくるので、若い子たちの長所を生かせるような、プレーの面でも生活面でもサポートしながらやっていけたらいいなと思う」と“お姉さん宣言”。
また清水も「若い子たちはもともと元気。それをどう引き出していくか。大会へ向けて、その元気には自分たちも救われますし、お互い良いところを出しながら頑張っていけたら」と話した。
特に長谷川はACミラン、ウェストハム、マンチェスターCと渡り歩き、多くの経験を積んできた。清水がウェストハムに加入した際には短い期間だったが一緒にプレーし、ロンドンでの生活の仕方も伝授した。その面倒見の良さが今回のなでしこジャパンでも発揮されそうだ。

