欧州遠征中の日本代表(FIFAランク20位)が、ドイツ代表(同15位)と対戦し、4-1で快勝した。フル出場したMF遠藤航主将(リバプール)は「主導権をどう握れるかみたいなところにトライして、守備も攻撃もそんな悪くなかったと思うし、ゲームプラン通り前半を進められて、後半は(DFを)3枚にしてちょっと後ろ目な感じになりましたけど、しっかりブロック敷きながら、最後もうちょっと早く3点目取れれば理想だったんですけど。でも交代選手も含めて、しっかりゲームプランをうまく遂行して、3点目、4点目取れたんで、理想的なゲーム展開になったかなと思います」と手応えを示した。

昨季までドイツでプレーし、「デュエル王」として知られた。この日も、球際の部分はかなり意識したといい「リバプールに移籍してから、すごく自分に求められてる部分ではあるんで、ある意味ポジションはいつもよりは高めというか、高めの設定だったんですけど、あそこの感覚というか、後ろで相手を見ながら、入ってきたところをつぶすだったり、ボールの近くにとか、こぼれてきたところをしっかり取れるようにとか、1人剥がされた時に自分がサポートできるようなポジショニングっていうのは、常に意識はしてましたし、人に行くっていうことに対しては、かなり今日は個人的にはパフォーマンスもあったと思うし、そこは続けていければなと思う」と胸を張った。

昨年のFIFAワールドカップカタール大会に続き、ドイツに2連勝。「すごく大きいと思います。僕が子どもの頃は、逆にドイツが優勝とかしてるのを見てて、ブラジルが強いとか『(GK)オリバー・カーンすげー』みたいな感じになってて、ドイツ強いみたいなイメージだった。子どもの頃そういうの見てるとね、やっぱなんかこう純粋に思ったりはする。今の子どもたちってのは、日本がドイツに勝てると思う。そういう純粋な気持ちって、たぶんこれから大人になってサッカー選手になってきた時に、そういう気持ちってすごい大事だなっていうか」とその意義を語った。

さらに「別に勘違いではないけど、日本って今、W杯優勝目指してんだよねみたいな。僕たちはそれが夢のまた夢みたいなことを思ったりはしてるけど、でもそこを目標設定として、自分たちは今ね、まあそれが現実にできるって思って本気で思ってる。それをこう、今の子どもたちは今、日本代表ってW杯目指してやってるんだよねっていうのを、なんか純粋に、大人になった時に、日本代表に実際入ったら、本当に心の底から思ったりできると思う。そこはそういう純粋な気持ちを持ってほしいし、そういう意味でも、自分がキャプテンになった時にW杯優勝するって話したっていうのは、そういう意図もあったりもする。こうやってまた結果が出たっていうことは、子どもたちにとっては夢を与えられてるんじゃないかなと思います」と続けた。