日本代表森保一監督(57)が15日、米国遠征後に敢行したワールドカップ(W杯)北中米大会キャンプ候補地視察から帰国した。
メキシコシティ、トルーカ、プエプラと標高2000メートル超のメキシコ3都市をめぐり、高地順応の難しさを体験。「標高が高いところで試合をする、キャンプをするとなった時にどういうことが起こるのかなということを私自身がスタッフと行って、現地に行って、標高の高いところで頭痛がしたり、耳が痛くなったりということが起こったり、体調面ではかなりコンディションを上げていくのが難しいというところを身をもって感じられたのは非常に視察に行って良かった」と充実感たっぷりに振り返った。
キャンプ候補地を決めるのは、12月の抽選次第だが、事前に知識を得ることで、スムーズに選ぶことができる。メキシコでは実際にジョギングなどで体を動かして高地のきつさを確認したという。「ちょっとしたジョギング等をしてもかなりきつかったです。その後、メキシコからバンクーバーに行った時にも少し体を動かして、やはりそちらの方が楽だっていうことがわかった」。
メキシコ、米国との国際親善試合を含めて約2週間、W杯ホスト国で過ごした。移動や時差や気候、標高などさまざまな条件を自ら確かめてイメージを膨らませた。「できるだけ厳しい環境の中で準備をして、どんな環境でも対応できるようにということは必要だなと思いました」とキャンプ候補地選びの基本方針を明かした。

