鳥栖から新加入の神戸MF藤田直之(28)が18日、「ネルシーニョ流」への関心を語った。
神戸市内の練習では約2時間にわたって汗を流し、戦術練習では中盤でボールをスムーズに散らした。練習後には「試合がしたい。(21日のJ2)岐阜戦が楽しみです」と語り、プレシーズンマッチ(長良川競技場)に向けてのワクワク感を言葉ににじませた。
プロサッカー人生において、初めての移籍。鳥栖ではシーズン前に90分のゲームを2~3試合行うほか、60分の紅白戦など実戦の機会が用意される。ところが、ネルシーニョ監督率いる神戸が予定する開幕までの対外試合は、13日に行われたJ3鳥取戦と21日の2試合のみだ。藤田自身、いまだに長時間のプレーをしていないだけに「開幕で90分やるのに大丈夫かなというのはある。岐阜戦でどこまで足が動くか。80分とか、それ以降まで動けたら、開幕に向けていいんじゃないかな」と状態把握の物差しにする考えだ。
神戸移籍前からネルシーニョ監督の方針は理解しており、「驚いたという感覚ではない」と話す。その上で生まれた興味が「監督がチームを(開幕までに)どう持っていくのかに興味ある。選手としてもそうですし、ゆくゆく指導者になることを考えても勉強になる」と選手目線でも想像できない名将のカリスマ性。指揮官を信じ、新天地での飛躍に向けた準備を進めていく。



