第1ステージ覇者の鹿島は黒星発進となった。ホームでG大阪に1-3で逆転負け。前半23分にFW赤崎の今季初ゴールで先制したが、3分後の同点被弾を皮切りに今季最悪の3失点。日本代表FW金崎が右足打撲、MFカイオがUAE1部アルアインへの移籍問題で欠場する中、年間優勝を争うライバルに完敗した。
前期優勝を決めた先月25日の深夜にカイオへの破格オファーが届いた。契約解除に必要な違約金を上回る金額と高額年俸。クラブ間で基本合意となり、金崎まで負傷。攻の両輪を失い、石井監督は「代わりに出る選手の能力を引き出すのが自分の仕事」と痛感した。
リオ五輪代表DF植田を擁し、J1最少の17戦10失点だった鹿島が3失点スタート。日本代表DF昌子は「優勝から1週間。切り替えができていなかった。(金崎、カイオの)欠場も言い訳にならない。ただ単に僕らが甘かった」。09年以来の7連勝も逃した。【木下淳】




