C大阪が大事な“大坂夏の陣”で敗れた。J1自動昇格(2位以内)をかけた松本との直接対決は、ホームで無得点に封じられて惜敗。雷雨の影響で試合は45分遅れで開始。勝てば2位浮上だったが、逆に松本と勝ち点5差の4位に転落した。

 大熊清監督(52)は「松本のゴール前の強さは謙虚に認めないといけない」と話した。

 エースFW柿谷が長期離脱中。攻撃の柱となるFW杉本健勇(23)は「オレが点を取らなアカンし、オレがチームを勝たせなアカンかった」と悔しそう。

 途中出場したDF酒本憲幸(31)は「もう1度、はい上がって自動昇格圏内にたどり着きたい」と必死に前を向いた。