新潟は延長の末、関西学院大を振り切った。3-3の延長後半2分、FWラファエル・シルバ(24)のこの試合自身4得点目で勝ち越すと、その5分後に後半途中出場のMF成岡翔(32)の得点でダメ押しした。
大学生相手にリーグ戦の主力を投入し、120分をついやしての勝利。吉田達磨監督(42)は「3回戦に進出するという目的を達成した。今日はそれだけ。お粗末な試合内容は見てのとおり」と厳しい言葉で振り返った。
ミスからボールを失い、簡単にシュートを打たせるパターンで失点を重ねた。成岡は「守備がルーズすぎる。個々でも、全体的にも防げた失点ばかり。いただけない」。天皇杯は勝ち上がったが、現在年間14位のリーグ戦では、10日に同16位の名古屋との一戦を控える。「修正に気合を入れなければならない」。吉田監督は残留争いに影響する一戦を見据え、チームに引き締めを促した。



