Jリーグは22日、スペインリーグ(ラ・リーガ)との戦略的連携協定を締結したと正式発表した。

 東京・JFAハウスでJリーグの村井満チェアマンと、来日したスペインリーグのハビエル・テバス会長が書面にサインした。

 Jリーグの海外プロリーグとの協定締結は11リーグ目となるが、ヨーロッパのリーグは初めて。スペインリーグにとっても、アジアでは初の提携リーグとなる。

 1部昇格を目指すテネリフェの柴崎岳からのビデオメッセージも届いた。スペイン語で自己紹介した柴崎は、日本語で「発展を願っています」などと簡潔に話した。

 なお、パートナーシップ協定を結ぶ各国リーグの国籍を持つ選手は、日本人選手と同じ扱いとなっているが、戦略的連携協定の対象であるオーストラリアとスペインの両国の国籍を有する選手は、これに含まれない。