鹿島アントラーズは12日、日本代表DF植田直通(23)がベルギー1部セルクル・ブルージュに移籍すると発表した。

 ワールドカップ(W杯)に出た国内組の移籍第1号となる。15日に離日し、メディカルチェックを経て、正式契約を結ぶ。植田は5年半在籍した鹿島を通じて「世界で活躍するプレーヤーになりたいという目標があり、今回のW杯をベンチから見て、世界の舞台で戦う選手たちと勝負するためには、もっともっと成長しなくてはいけないという思いを強くしました。皆さんに成長した姿を見せられるよう、またいつか素晴らしい形で再会できるよう、自分らしく戦ってきたいと思います」とコメントした。