J3自動降格圏で最下位の京都サンガFCが2カ月ぶりの勝利を挙げた。6月2日金沢戦以来。ホームの白星は3月17日岐阜戦以来、実に5カ月ぶりとなった。

 この日は元日本代表DF闘莉王が6月9日松本戦以来、2カ月ぶりに出場。3トップの一角で先発した闘莉王がいきなり先制点を演出した。前半8分、闘莉王が頭で落としたボールをFWジュニーニョが右足でシュート。そのこぼれ球をFWロペスが決めた。

 先制点を守りきった京都は9試合ぶりの勝ち点3を獲得。順位は最下位のままだが、連敗を4で止めた。