ジュビロ磐田の新社長にヤマハ発動機顧問の小野勝氏(60)が就任することが14日、クラブの取締役会で決定した。

来年元日付の就任で、任期満了で退任する木村稔現社長(64)は取締役・マネジメントアドバイザーに就く。小4から中3までサッカーの経験がある小野新社長は「ジュビロの黄金期に負けない、みなさんに期待してもらえるようなチームに強化していきたい」と所信表明した。今季は観客席で試合を観戦。「Jリーグが始まった時よりも、サッカーへのテンションは間違いなく落ちている。もっとサッカーに気持ちを向けてもらい、『私のジュビロ』と言ってもらえるようなチームにしたい」とファン拡大にも意欲を示した。