日本代表の鳥栖GK権田修一(29)が獲得オファーの届いているポルトガル1部のポルティモネンセに移籍することが27日、分かった。

すでにクラブ間で合意に至っており、来年1月のアジア杯後に渡欧予定だ。鳥栖にとっては手痛い守護神の流出となるが、竹原稔社長(57)は「彼には欧州のチームでGKとして活躍したい夢があり、その中で今回あのチーム(ポルティモネンセ)があった。夢をかなえるため後押ししてあげたい」と、移籍を明かした。

「ごんちゃん(権田)が出るし、GKを取らないといけない」と言い、まずはJ2横浜FCから今季期限付き移籍のGK高丘陽平(22)の完全移籍を目指す。