サガン鳥栖の日本代表GK権田修一(29)がポルトガル1部ポルティモネンセに移籍することが27日、分かった。

すでにクラブ間で合意に至っており、来年1月のアジア杯後に渡欧予定。鳥栖の竹原稔社長は「彼には欧州のチームで活躍したい夢があり、その中で今回あのチーム(ポルティモネンセ)があった。夢をかなえるため後押ししてあげたい」と移籍を認めた。権田はこの日の代表合宿の練習後に取材に応じ、まだ正式契約には至っていないことを明かし「(ポルティモネンセから)興味をいただいてるというのは聞いてます。やっぱり外に出たいという気持ちはある」と自身2度目の海外へ前向きな意思を示した。