サンフレッチェ広島が3連勝で勝ち点9としF組首位に立ち、決勝トーナメント進出に王手をかけた。

ホームで2-0と下した大邱(韓国)とのアウェー戦。前半34分、CKからMF森島司(21)のボールをニアに詰めたDF荒木隼人(22)が頭で決めて先制。その1点を堅い守備で守りきった。

殊勲の荒木は「練習通り。いいボールがきて触るだけだった。モリシ(森島)に感謝しないと」と笑顔で振り返った。

次戦は5月8日、唯一の黒星をつけられている広州恒大(中国)戦。勝てば1次リーグを突破する。荒木は「まだ(1次リーグを)突破したわけじゃない。アウェーでやられた分を返したい」と力強く誓った。