鹿島アントラーズは19日、MF三竿健斗(23)が左ハムストリング筋損傷で全治約6週間と診断されたと発表した。14日のFC東京とのリーグ戦で負傷交代していた。

三竿はレギュラーとして昨季のACL制覇に貢献。シーズン終盤に恥骨関連鼠径(そけい)部痛で離脱したが、今年3月に復帰すると徐々に出場時間を延ばし、今季も不動のボランチとして君臨していた。

鹿島は18日にACL敗退が決定したが、リーグ戦では首位東京と勝ち点差1の2位につけており、優勝を争う上で重要な試合が続く。東京戦ではMF白崎凌兵(26)も負傷交代しており、終盤戦にかけて貴重な戦力が離脱する痛い状況となっている。