ヴィッセル神戸は21日、神戸市内で非公開練習を行い、トルステン・フィンク監督(52)が22日のセレッソ大阪戦(ヤンマー)へ向けた取材に応じた。

指揮官は、ここまで欠場が続くベルギー代表のDFトーマス・フェルマーレン(34)が、C大阪戦に出場の可能性があることに言及した。

「既に参加している練習ではいい感じだが、練習後にどうリバウンドがあるか。他の選手と比べ、100%の状態でできるのか様子を見ないといけない。今日も練習したし、明日の状態を見て判断したい」

フェルマーレンは、2月19日のACL1次リーグ水原戦(アウェー)には先発していたが、脚を負傷したもようで後半開始から途中交代。その後に開幕したJ1リーグ戦は、中断期間を経ても1度もベンチ入りしていない。年齢的にも、クラブとしては決して無理をさせていない。出場すればJ1では、昨年11月2日ベガルタ仙台戦以来となる。

C大阪戦へは、ドイツ人監督は「みんなフィットネスはいい状態。後半に入っても交代したくない意思を見せてくるし、再開した試合より上がっている。連戦といっても回復する時間はある」とし、先発メンバーは最低限の入れ替えしか考えていない様子。

2試合連続ゴール中のFW古橋亨梧(25)は「ちょっとずつ調子は上がっているが、満足はしていない。もっと攻守において運動量を増やしたい。(昨年11月23日のC大阪戦でも得点しており)いろんな形でブロックされてもボールは握れる。揺さぶって得点したい。相手ボールを奪った後、カウンターで仕留められたら」と自信を見せた。

天皇杯王者の神戸は、最近3試合は2勝1分け。8位に浮上するなど調子を上げている。【横田和幸】