川崎フロンターレMF三笘薫(23)とDF神谷凱士(かいと=23)が27日、クラブオリジナル算数ドリルを用いた小学生向けオンライン授業を行った。

2人は“ゲストティーチャー”としてオンライン上で登壇。川崎市立有馬小学校の6年生とリフティング対決を行い、その回数を用いた平均値の求め方などを一緒に学んだ。

川崎Fは09年度から「川崎フロンターレ算数ドリル」を作成、市内の公立小学校6年生に配布しており、特別授業も今回で12回目となった。

三笘はクラブを通して「今日の子どもたちは失敗しても何度も何度もチャレンジしてくれて、そういう姿勢から初心を思い出させてくれる機会でした。算数とかが苦手な子たちもいたと思うのですが、サッカーを結び付けて好きになってもらえたらうれしいです」とコメントした。