京都サンガがV・ファーレン長崎を退けた。目標とするJ1昇格の可能性はすでに消滅も、ホームで意地を見せた。

前半25分、敵陣ゴール前のこぼれ球を、MF曽根田が右足で振り抜いた。鋭いボールは相手に接触。コースを変えゴール左に吸い込まれた。同34分には、MF仙頭がハーフウエーライン付近で相手のパスをインターセプト。がら空きだった敵陣を走り抜け追加点を奪った。

長崎は、後半24分、FWジュニオからFW玉田につなぎ、パスを受けたMF氣田がシュート。GKがはじいたボールをMFルアンが押し込み1点を返した。だが、京都の堅い守りを崩すことができずに敗れた。