ホンダFCが2年連続で4回戦を突破した。ヴェルスパ大分に1-0。今季JFL初優勝を飾った同チームには、同L5連覇を阻まれ、11月の対戦でも0-1で敗れていた。井幡博康監督(46)は「次に進んだことが大事。借りは返せた」とうなずき、雪辱を果たしたイレブンもグータッチで喜びを分かち合った。
前半14分、FW富田湧也(28)がゴール前で輝いた。DF堀内颯人(24)の縦パスに抜けだし、倒れ込みながら左足でシュート。GKの足元を抜き、右サイドネットを揺らした。「裏に抜けて相手と駆け引きしてというのは、持ち味でもある」。今大会初ゴールで貴重な先制点をもたらした。
守備陣も耐えた。後半25分にCKの流れから決定的なピンチを招いたが、DF三浦誠史(28)が頭でクリア。同37分には、相手がフリーで放ったシュートを外すなど、運も味方につけて1点を守りきった。
前回大会では、J1の札幌や浦和などJリーグ勢を破って8強入りを果たした。今季限りで退任する井幡監督は「Jクラブに勝つことが使命」と燃える。20日の5回戦(対筑波大)に勝てば、準々決勝でJ2覇者との対戦が実現。使命を果たすべく、進撃を続ける。



