来年1月までに運転資金が底をつく可能性が出てきた東京ヴェルディが、1-1で松本山雅FCと引き分け、ここ6戦勝ち星なし(3分け3敗)となった。
前半と後半で別のチームのような出来だった。前半は雪の降るピッチの上で持ち前の技術の高さを発揮。面白いようにパスを回した。同11分には右サイドを駆け上がったFW山下が中央の奈良輪からパスを受け、そのままペナルティーエリアに進入。飛び出してきたGKの上を抜く先制のループシュートを決めた。
だが後半は相手の前線からのプレスをいなしきれず、中盤でボールロストを連発。同21分に同点ゴールを許した。
ピッチ外で不穏な空気の漂う東京Vだが、前日15日には選手1人1人が発言するという普段と違う形式のミーティングを行いモチベーションを高めた。永井監督は「(経営状況については)きちんとフロントの方から現状は伝えてもらっている。報道に左右されないようにというスタンスでいるが、そうはいってもみんな人間。多少動揺するところはあると思う。でも、そういうところをまったく見せずに戦ってくれた選手たちは素晴らしいと思う」と話した。



