サガン鳥栖は鹿島アントラーズに0-3で完敗した。

鳥栖は二種登録のMF福井太智が16歳7カ月16日でデビューを果たした。ルヴァン杯ではFW森本貴幸、MF久保建英に続く史上3番目の若さとなったが、鹿島に主導権を握られた試合の中、シュート0本のまま後半頭で交代。ほろ苦いデビューとなった。

試合後、福井は「100点中、0点。自分自身、何も出来なかった印象。まだまだ、自分では足りない。この悔しさをばねにここで活躍できるように頑張りたい」と悔しがった。金監督からは「思い切りやってこい」と送り出されたが、出場後は「まだまだ足りない。ここで、できなかった悔しい思いを次につなげろ」と厳しい言葉をもらったという。「鹿島のプレッシャーが速くて自分の思っていた以上の相手だった。もっとできると思っていたけど、何もできなかった」と振り返った。