「新生レッズ」の初陣は、黒星という形に終わった。

ツイッター上では、試合前から「ユンカー」「浦和レッズ」がトレンド入り。

浦和レッズファンが待ち望んだ東京五輪中断明けのゲーム。柏レイソルから新たに加わったMF江坂は、スタメンでデビューしたが、頼みのFWユンカーはベンチスタート。試合は2点を追う苦しい展開の中、後半21分にMF明本が1点を返したが、逆転は出来なかった。試合後、ロドリゲス監督は「さらに上に上がっていくためにも、勝てるように、いい状態で臨めるようにしたい」と先を見据えた。

「新顔」のデビューが待ち遠しい。浦和は今夏、東京五輪サッカー日本DF酒井をマルセイユから獲得し、ユンカーと同じデンマーク人DFショルツも補強。MF江坂を含め、新戦力がチームにマッチすれば、その破壊力は満点。おのおののコンディションを上げ、「新生レッズ」を見せていく。