青森山田が横浜FCユースを4-0で破り、2年ぶり3度目のプレミアリーグEAST優勝を成し遂げた。首都圏を中心としたJクラブ下部組織など強豪ひしめくリーグで13勝1分け2敗、45得点(リーグ1位タイ)、9失点(同1位)。
今大会は新型コロナウイルスの影響を受け、チームごとに消化試合数が異なったため、1試合あたりの平均勝ち点で優勝が争われた。青森山田の平均勝ち点は2・50で、同2・27の2位清水エスパルスユースに競り勝ち、頂点に立った。
前半から全開だった。開始早々の3分、MF藤森颯太(3年)の3試合連続ゴールで先制した。22分、36分にFW渡辺星来(せら)、44分にはMF松木玖生(くりゅう、いずれも3年)が泥くさくネットを揺らして、前半だけで4点リード。後半はノーゴールに終わったが、危なげなく無失点で優勝を決めた。
今季の青森山田はプレミアリーグ、今夏優勝した全国高校総体(インターハイ)、全国選手権(28日開幕)との3冠を目指していた。通常シーズンならプレミア東西王者(WEST優勝はサンフレッチェ広島ユース)が、高校年代で「真の日本一」を決めるプレミアリーグファイナルが開催されるが、コロナ禍により中止に。3冠の可能性は消滅した。
それでも、最高峰の舞台で王者に輝き、常勝軍団を体現。3大会ぶりの優勝を狙う全国選手権に向けて弾みをつけた。
◆今季のプレミアリーグ 東西10チームずつに分かれ、全18試合のリーグ戦を行い、各王者を決める大会方式だったが、コロナ禍で全日程を消化できないチームもあり、1試合平均の勝ち点で優勝が争われる方式に変更された。青森山田は2試合未消化ながらEASTを制し、WESTは広島ユースが優勝。そして、例年なら東西王者が高校年代「真の日本一」を決めるファイナルが開催されていたが、今年は中止になった。



