新潟の今季初勝利はならなかった。大宮に0-1で敗れた。前半33分に先制点を奪われ、後半にGK平尾知佳(25)がレッドカードで退場するなど難しい状況の中、大宮の5本に対し、9本のシュートを放つが1点を奪えない。開幕6戦未勝利で最下位に転落した。

試合終了と同時に新潟のメンバーは肩を落とした。「悔しい。何もない」。FW道上彩花(28)は険しい表情で言った。後半11分に平尾が相手を倒してレッドカードで退場し、数的不利に陥った。それでも引かずに攻勢をかけた。前半シュート1本の新潟は後半にシュート8本放った。だがゴールは遠かった。

村松大介監督(45)は「後半は1人少なくなっても、それぞれが1・2倍多く動いてチャンスをつくった」と話した。同時に「あの中で1点取れていれば流れも変わっていたかもしれない」。今季初めて4-4-2のシステムで臨んだ。前半は球の失い方が悪く、攻撃のリズムがつかめなかったが、後半は裏を狙う形から攻め込んだ。「最後までハードワークしたことは良かった。ただ追いつけないのは力不足」。MF上尾野辺めぐみ(36)は収穫と課題を挙げた。【斎藤慎一郎】