清水エスパルスは6-0でレノファ山口FCに圧勝。雷雨で試合が一時中断したアクシデントを乗り越えて勝ち点3を積み上げた。
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清水がアウェーでゴール6発と大暴れし、山口を無失点に抑えた。リーグ戦2試合ぶりとなる今季2勝目。2021年に移籍加入したDF井林章(32)が、前半15分に先制点を挙げた。FKでFW神谷優太(25)が右からゴール前に上げたボールを頭で合わせ、ワンバウンドでGK越しにゴール。リーグ戦では東京V在籍時の18年11月11日、J2第41節讃岐戦以来、1617日ぶりの得点だった。
「相手の守備に思っていたより穴があった」と笑顔で喜んだ井林。後半20分にも再び神谷とのセットプレーで、プロ人生初の1試合2得点目を挙げた。神谷からの左CKを再び頭で合わせ、狭いコースに押し込みチーム3点目。「ゾーンを張ってくる相手に“点”で合わせられた」と話した。
試合は後半で雷雨に見舞われ、2度中断した。1度目は同11分から43分間、2度目は同26分から55分間。再開後のラスト19分間は水しぶきが上がるほど水を含んだピッチでの戦い。ただ選手らはそんな中でも攻撃の手を緩めず、その19分間で3点を追加。前節(12日、1△1仙台)から先発7人を入れ替えた秋葉忠宏監督(47)の采配が当たった。指揮官は「初めにセットプレーで2点取れたのは大きかった」と振り返った。
チームは中2日の次戦でルヴァン杯(19日、対J1川崎F)、さらに中2日でリーグ戦の次節(22日、対大宮)に臨む。連続のアウェー戦でハードな日程が続くが、秋葉監督は「1つ(の勝利)で終わるのではなく、継続させることが大事」。この勝利から白星を積み重ね、リーグ戦上位浮上のきっかけにしたい。



