セレッソ大阪は23日、ホームで柏レイソルと対戦する。
3勝2分け3敗の9位につけ、前節FC東京戦に続いて2連勝できれば、上位浮上の可能性もある大事な一戦。カギを握るのは、3トップの左を担うMF為田大貴(29)になる。
9日の札幌戦で左肩を負傷した為田は、その後の東京戦こそ欠場したが、19日のルヴァン杯京都戦で後半開始から投入され、45分間プレーできた。同じ位置のFWカピシャーバ(26)も故障離脱中だけに、心強い戦列復帰となった。
小菊昭雄監督(47)は22日、大阪市内での練習後にオンライン取材に応じ「(柏戦へは為田)本人、メディカルスタッフと確認しながら、慎重にやっていきたい」と説明した。コンディションさえ整えば、柏戦も当然ながらベンチ入りし、先発復帰もある。
J2千葉から移籍3年目の今季は、けがをした札幌戦まで開幕から7試合連続で先発出場。その開幕新潟戦では、J1で7年ぶりのゴールまで決めた。
MF乾貴士が途中移籍した昨季、その穴を埋めて主力に定着し、今季はクロスがさらに正確性を増し、ゴール前の決定機を何度も演出している。
8月に30歳になる為田は、これまで「僕はキヨ(清武)君みたいに、うまいタイプでもない。そんなにプレーで引っ張るタイプでもない。練習中からしっかり声を出して、プレーの質が落ちないように、雰囲気作りは意識はしている」と話していた。
C大阪は堅守の柏をやや苦手にしており、最近3試合は1分け2敗。ある程度はボールを保持できるはずだが、その時間帯にいかにゴールを重ねられるか。3トップの右には、DF毎熊晟矢(25)が先発復帰する予定で、為田、FWレオ・セアラ(28)、毎熊が並ぶ前線3人で“強いセレッソ”を示したい。



