湘南は、1万人超が詰めかけたホームで5試合ぶり勝利を逃した。
前半に最終ラインのずれを突かれて先制点を許すと、1-1の後半にもDFラインの背後に蹴られたロングボールから沈められた。
1点目のシーンでライン後方に残っていたDF杉岡大暉(24)は「いつ下がるのか上がるのか合わせないと、ああいうことが起こる。突き詰めないと」と肩を落とした。
2失点もさることながら、この日は、試合を通してトライアングルを作って後方からつないでいくチームのスタイルをうまく発揮できなかった。杉岡は「アンカーを消されて効果的にいけなかった。ピッチの中で、自分たちで修正していかなければならない。個人としても引き出しを増やさないと」と反省を口にした。
試合後、山口智監督(45)も「甘さが出ているとしか言いようがない。内容うんぬんより、闘うところが足りなかった。根本的なところが足りていない」と厳しかった。
DFラインのずれについても「ラインの上げる、下げるのタイミングをきちんと選べていなかった。どういう時に上げて、どういうときに止めるのか、状況を落とし込めていない」と指摘。「それを落とし込めていないのは、全部自分のせい。できなかったのは自分のせいなので」と責任を痛感していた。【佐藤成】



