泥沼から抜け出せない。J2・14位のベガルタ仙台が2位のジュビロ磐田に1-4で敗れ、10戦未勝利となった。

前回対戦した第20節は試合開始8分で2失点を喫して2-3で敗戦。この負けからチームは勝利を挙げることができず、未勝利がついに2ケタに乗った。

前半21分、左CKから失点。同41分にはロングボールの処理ミスを狙われ、2点目を献上。後半10分にはDF菅田真啓(26)がレッドカードで退場し、数的不利の中、同24分に3点目を献上した。同35分にはこぼれ球を押し込まれ、気づけば4失点の大敗。同43分、FW菅原龍乃助(23)が、一矢報いるJリーグ初ゴールを挙げたが、数的不利での4点ビハインドを覆すには時間が足りなかった。

仙台は7月31日にFW斎藤学(33)が加入、3日にJ1名古屋からMF長沢和輝(31)の完全移籍を発表。後半27分に長沢が、同36分には斎藤が途中出場し、仙台デビューを果たした。攻撃陣に勢いが増し、菅原の得点に結びついたが、カンフル剤が効果を発揮するにはまだ時間がかかりそうだ。堀孝史監督(55)は「自分たちで苦しくしてしまった。上を向いてまた、選手たちとやっていきたい」と言葉を搾り出した。次戦は13日、ホームでザスパクサツ群馬を迎え撃つ。なんとかトンネルを抜け出し、上位浮上へのきっかけをつかみたい。