決勝トーナメント(T)に進む11校が決まった。第5シードのオイスカ浜松国際は2-1で浜松西に逆転勝ち。7年ぶりの決勝T進出を決めた。第3シードの東海大静岡翔洋、第4シードの飛龍も完封大勝で順当に勝ち上がった。ほか浜名、清水東、清水桜が丘、聖隷クリストファー、常葉大橘、磐田東、沼津東、日大三島にU-18プレミアリーグの静岡学園や同プリンスリーグ東海の5校を加えた16チームが、決勝Tで対する。
オイスカ浜松国際が、3回戦で第4シードの焼津中央を破った浜松西に2-1で競り勝った。両者無得点で折り返した後半5分、敵陣に攻め込むチームメートにつられて前に出たGKの隙を相手の超ロングシュートによって失点。しかしイレブンは慌てることなく攻撃のギアを上げた。
反撃ののろしを上げたのは同13分。こぼれ球に反応したFW小笠原遼二(3年)が、正面からゴール右隅に同点弾を突き刺した。ワントラップからのシュートを振り返り、「ゴールしか見ていなかった」と小笠原。同33分にはFWアルダ・ディエゴ(3年)が右足を振り抜き、ミドルぎみにシュート。これがゴール左隅に決まり、「しっかり決められて良かった」と逆転弾を喜んだ。
勝負を諦めず粘る選手らに、藤田健太郎監督(34)は「粘り強さがしみついてきた」と納得の表情。チームは7年ぶりとなる決勝Tへの切符を手中に収めた。目標は、過去最高の8強を超えること。アルダ・ディエゴは「エースとして、とにかく得点を決めたい」と意気込み、「チームの歴史を塗りかえたい」と気合を入れた。【倉橋徹也】



