J2からの昇格組対決となった一戦は、FC町田ゼルビアが東京ヴェルディに5-0と圧勝した。FW藤尾翔太(22)の2得点を含む3点に絡み、MF柴戸海(28)がボレーシュート、後半アディショナルタイムにはFWエリキ(29)のゴールで駄目押した。5月は5試合で4勝1分けと勢いが止まらない。

町田が前半から主導権を握り、得点を重ねた。11分、MF仙頭啓矢のパスを受けたFW藤尾翔太が右サイドからゴール前へ球足の速いクロスボールを送ると、東京VのDF宮原和也がクリアを試みたが失敗。ボールは自陣ゴールポストに当たり、ゴールに飛び込んだ。オウンゴールで先制した。

前半29分、右サイドでDF鈴木準弥がスローインからMF柴戸海とパス交換し、フリーとなった状態でクロスボール。ゴール前の藤尾がピンポイントで送られたボールを頭で押し込み、追加点を奪った。2-0、町田の強さが目立った前半となった。

後半11分、左からのクロスボールにMF平河悠がゴール前へ走り込み先にボールに触ったところで、東京V宮原と交錯して倒れた。ノーファウルの判定でプレーは続行された。

しかし2分がたったところでVARの介入によって主審はオンフィールドレビューを実施。宮原の足が平河の体に入り、倒されていたことが確認され、PKに判定は変更された。15分、藤尾がゴール右ポストの内側に当てながらゴールイン。3-0とした。藤尾は今季5ゴール目。

さらに後半35分。左サイドのDF林幸多郎のロングスローを東京Vの染野唯月が頭でクリアしたところを、柴戸が左足のボレーシュートで鮮やかにゴール右に決めた。駄目押しとなる4点目が飛び出した。

後半アディショナルタイムの48分には、MF下田北斗のシュートを東京VのGKマテウスがはじいたところ、エリキが頭で押し込んだ。

守っても東京Vに押し込まれる時間帯こそあったが、DF昌子源、GK谷晃生を中心にディフェンスラインが中央を閉めて。左右から入るクロスボールをシャットアウトし、シュートを打たせない。今季6試合目のクリーンシートとなった。

一方の東京Vはここまで見せてきた粘る強さが見えず、3月9日の第3節セレッソ大阪戦(1-2)以来、2カ月ぶりの敗戦。連続不敗試合は11でストップした。

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