川崎フロンターレFW小林悠(37)が13日、神奈川・川崎市内のクラブハウスで、ギネス世界記録に登録された。
登録名は「J1リーグにおける途中出場選手の最多得点数」。昨年10月18日のガンバ大阪戦に途中出場し、途中出場選手として単独1位の28点目を奪った。さらに同11月22日浦和レッズ戦でも決め、29点に最多得点を伸ばしていた。
小林はギネスワールドレコードジャパンの担当者から公式認定証を授与され、「すごく光栄なことですし、サッカー選手でギネスっているんですか? 世界に1人ということで大変うれしく思います」と喜んだ。
途中出場から得点を重ねてきた極意を問われると「とにかく準備が大事」と即答。ベンチから対戦相手の特長を分析し、出場するタイミングに向けて気持ちを高めるという。「出た時に気持ちがマックスになるように心と体の準備が大事」と強調した。
最も印象深いのは21年11月のホーム鹿島アントラーズ戦だという。1-1の後半追加タイムから出場し劇的勝利に導いた。「鬼木(達前)監督の100勝がかかった試合で、ロスタイムに出てファーストタッチくらいで決めてチームを勝たせた。結構劇的なゴールで印象的です」と明かした。
今後については「伸ばせるだけ伸ばしたいなと思います」と意気込み「たぶん抜かれることないんじゃないですかね、Jリーグでは」と自信をのぞかせた。
小林は昨シーズン終了後に中村憲剛氏の引退試合で負傷し、開幕から出遅れていたが、9日の横浜F・マリノス戦で復帰を果たしていた。
クラブは16年シーズンに中村憲剛氏が36歳50日の最高齢でJリーグアウォーズの最優秀選手賞(MVP)を受賞した選手として翌年にギネス世界記録に認定された。また昨季のファン感謝デーでも「1分間に5人のチームが十字型で行ったパスの最多数」と「スポーツの記念品にサインされた最多数」の2つがギネス世界記録に認定されていた。



