柏が終盤で勝負強さを発揮し、2戦合計で5-1で横浜を退けて準優勝した2020年度大会以来、5年ぶりの準決勝進出を決めた。
第1戦での3点リードを得た前半は、横浜の激しくぶつかる守備にも耐えながら、MF小屋松知哉(30)や中川敦瑛(23)が起点となるなど2度の好機をつくった。
同37分は、横浜のFW植中朝日(23)に先制ゴールを献上したかと思いきや、映像判定の結果、オフサイドに。0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半は開始早々にMF山田雄士(25)がペナルティーエリア前からシュート。同10分には公式戦2試合連続ゴールのMF瀬川祐輔(31)、同11分には大会通算トップの6ゴールのFW垣田裕暉(28)が立て続けに得点を狙った。
だが、スコアレスドローでも勝利が決まる後半終了間際だった。途中出場のMF戸嶋祥郎(29)がペナルティーエリア内からの味方クロスに反応し、中央から右足で先制ゴールを決めた。
リカルド・ロドリゲス監督(51)は「試合終盤のあのチャンスをしっかりとゴールにつなげ、第2戦も勝利し、準決勝に進出できたことをとてもうれしく思う」とした上で「選手たちはしっかり集中して、この試合の中でもチームが一丸となって、1人1人、チームが成長した姿を表現できたところをとても評価している」とねぎらった。【泉光太郎】



