ゴールネットを揺らすと感極まり、両手で顔を覆った。柏レイソルの瀬川祐輔(32)が1-0の後半37分に貴重な追加点を挙げて、チームの初勝利に貢献。23日に100歳で他界した祖父へささげるゴールとなり「とにかく点を決めようと、本当にそれだけを考えてピッチに立った。それができてほっとしている」と穏やかに言った。
自身がプロ入りする際は心配そうにしていた祖父だったが、選手となってからはずっと応援してくれたという。26日の葬儀で誓ったのはFC東京戦での得点。右折り返しに右足で放ったシュートは一度阻まれたが、「狙うコースは見えていた」と、こぼれ球を左足できっちりと決めた。
昨季2位と躍進したチームは開幕3連敗を喫し、先発出場が続いていた瀬川は「責任は感じていた」。この日はベンチスタートで、出番は後半22分から。限られた時間で仕事をした。



