ユベントスのクリスティアノ・ロナウド(34)は、今季限りで退団が決まっているアレグリ監督の後任候補として挙がっているチェルシー前監督のコンテ氏の就任に難色を示していると20日付の英紙サン電子版が報じた。

アレグリ監督はユベントス就任してから5季連続のリーグ優勝に導いていたが、今季限りでの退団が発表された。後任候補に挙がっているのが、2011年から14年まで同クラブの指揮官を務めたコンテ氏だ。

次期監督の最有力候補とされているコンテ氏に対してロナウドは、歓迎していないという。コンテ氏の下でプレーする可能性を知らされると、ネガティブな反応を見せたと、伊紙ラ・レプッブリカが伝えた。守備的な戦術で知られているコンテ氏のサッカーを好んでいない。また、規律の厳しい戦術がプレーをする上での妨げになると考えているという。

同紙によると、ロナウドはアンチェロッティ氏かモウリーニョ氏を希望している。(A・アウグスティニャク通信員)