ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でC組のカンボジアで実質的な監督を務める本田圭佑(33)が10日、同日の強豪イラン戦を前に滞在中のイラン・テヘランからインスタグラムを更新した。

イスラム国家のイランでは、これまで宗教的な観点から女性がスタジアムで観戦することが禁じられていたが、カンボジア戦から、観戦が可能となる。

この動きを受け動画で「スタジアムに来てくれるあなたたち(女性や子どもたち)をリスペクトする。ネガティブなことを言う人もいるだろうが、それでもスタジアムに来ると決めた、その勇気が素晴らしい。間違っていないし、その姿勢を続けてもらいたい。そして、試合を楽しんで」との動画をアップした。

本田はコメントに英語で「フットボールは、世界を平和にする」とのコメントもつけた。