日本代表MF久保建英(18)が所属するマジョルカは敵地でRソシエダに0-2で敗戦した。久保は前節に続いて途中出場だった。

パスをつないだRソシエダが攻勢を強めた一方、マジョルカは素早いカウンターを仕掛ける展開となった。スコアレスで迎えた後半1分、マジョルカは先制点を許す。左サイドからのクロスをゴール前で合わせられた。13分にはオウンゴールで失点。26分にラゴ・ジュニオルと交替で久保がピッチに入ったが、守備に追われる時間が続いた。

そして36分に3失点目を喫するなど、守備が崩れたマジョルカ。反撃できないままで敗れた。リーグ戦成績は21試合5勝3分け13敗の勝ち点18で、降格圏外の17位をキープした。(高橋智行通信員)