セルビア杯は3日に準々決勝が行われ、パルチザンのFW浅野拓磨(25)が敵地のラドニク戦で移籍後初の2ゴールを決め、2-1の勝利の立役者となった。

同国政府によって最大1000人のファンの入場が認められた試合で自慢のスピードを披露。前半47分に味方のスルーパスに抜け出して左足で先制点を決めると、同終了間際にもゴール前の混戦から右足で押し込んだ。

今季公式戦通算9ゴール目。リーグ優勝の可能性は既になくなっているが、好調のFWは自身のツイッターに2点目の写真とともに「To next」(次へ)と記し、残る国内カップ戦のタイトル獲得に意欲をみせた。