ビリャレアルは29日、スペインリーグ第11節で首位レアル・ソシエダードとアウェーで対戦する。スペイン各紙は試合当日の紙面で日本代表MF久保建英(19)がリーグ戦4試合連続でベンチスタートになると予想した。

スペイン紙アスはエメリ監督がRソシエダード戦に向け、大幅なローテーションを実施した3日前の欧州リーグのマカビ・テルアビブ戦から、リーグ戦用のレギュラーメンバーにスタメンを戻すと予想。欧州リーグに4試合全てに先発出場している久保は、リーグ戦4戦連続でベンチスタートになるとみられている。

システムはいつも通りの4-3-3で、GKはアセンホ、DFはマリオ・ガスパール、アルビオル、パウ・トーレス、エストゥピニャン、MFはトリゲロス、イボラ、パレホ、FWはジェラール・モレノ、バッカ、モイ・ゴメス。

 

一方、スペイン紙マルカの先発予想は、GKはアセンホ、DFはルベン・ペーニャ、アルビオル、パウ・トーレス、エストゥピニャン、MFはパレホ、イボラ、トリゲロス、FWはモイ・ゴメス、ジェラール・モレノ、チュクウェゼとなっている。

 

アルベルト・モレノ、今季のリーグ戦で5得点を記録しているパコ・アルカセルが負傷欠場する予定である。

ビリャレアルは現在、スペインリーグで10試合5勝4分け1敗の勝ち点19で、暫定ながら3位につけている。対するRソシエダードは10試合7勝2分け1敗の勝ち点23で首位となっている。

(高橋智行通信員)