スペイン1部ウエスカFW岡崎慎司(34)がこのほど、古巣・清水のジュニアユースU-14(中学2年)へ自身の経験を伝えた。グリコグループ協賛の育成プログラム「グリコチャレンジウェビナー」に現地から講師としてリモート参加。「海外で長く活躍する選手になるためには」をテーマに約1時間半、選手たちの質問に答えた。

日本と海外の違いを問われると「日本でやってきたことが、通用する部分もある。ただ、外国人助っ人として来ている以上、勝利に貢献するだけでは認めてくれない。圧倒的な結果を残さなければいけない」と回答。欧州主要リーグ日本人最多15得点の記録を持つストライカーの言葉に、中学生は熱心に耳を傾けた。

今後について「海外でプレーを続け、次のW杯を目指す」と岡崎。自身4大会連続出場となる、2022年W杯カタール大会へ闘志を燃やした。