スウェーデンのサポーターが試合開始直前に国際サッカー連盟(FIFA)にスタジアムへのドラム持ち込みを阻止されて憤慨しているとスウェーデンのスポーツ専門サイト「スポーツブラデット」が伝えている。

スウェーデンの代表戦では近年、ドラムをたたいての応援が定番化している。そのためサポーターたちは米国への輸送に必要な1万ドル(約160万円)を集めたが、スタジアムへの入場直前となってFIFAに持ち込み禁止を通達された。

資金集めを担ったサポーターは「FIFAはすべての試合と選手権に登場しているドラムを否定している。サッカーの意味や本当のサポーターが何を望んでいるのか、非常に理解が浅い」と憤り、スウェーデンのサッカー協会もドラム持ち込みの許可を申し入れたが、FIFAからは何の反応なかったという。

スウェーデンの選手もこの決定に驚いた様子で、先発出場したMFイエスパー・カールストロムは「悲しいこと。ドラムがあれば、さらに雰囲気が盛り上がっただろう。でも、これほど多くのスウェーデンのサポーターに会えて本当に素晴らしかった」と、試合後に話したという。