【ナッシュビル(米国)15日(日本時間16日)】絶好調男が“2日連続弾”を決めた。14日のオランダ戦で劇的ドローを演じた日本代表は一夜明けた15日、ベースキャンプ地で調整。U-19日本代表との練習試合に出場したFW小川航基(28=NECナイメヘン)がゴールを決めて、オランダ戦に続く得点関与。20日(日本時間21日)のチュニジア戦(モンテレイ)での“連発”を予感させた。

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45分1本で行われたU-19代表との非公開練習試合で、FW小川が“また”決めた。FW塩貝からのパスを受けて、ペナルティーエリア外から打ち抜いた。「健人からいいパスが入って、意思疎通の合ったいいゴールだった」。ダラスでの激戦ドローから丸1日も経たない間での“連続弾”。この日唯一訪れた得点機を逃さなかったという点取り屋は「少ないチャンスでゴールをモノにするっていう感覚は研ぎ澄まされている。ペナルティーエリア外からのシュートが入るっていうのは、すごくいい感覚」と自信をみなぎらせた。

オランダ戦では後半44分に、右CKからドンピシャヘッド。これがMF鎌田の頭に入ったため得点記録とはならなかったが、自らのゴールだと信じて喜びを爆発させるほど、確信が持てる場面だった。ゴール映像を見返した翌日に発したのは「(鎌田が)触っていなかったら、もしかしたら止められてたかもしれない。だから大地君のゴールだと思います(笑い)」。状態が良いからこそ、気分も上々だ。

「俺が決める」とゴールへのこだわりを口にしてきたが、W杯ではチームにささげる思いが強まって「誰が決めても」と、変化があった。だからといって、貪欲(どんよく)さを失ったわけではない。「このW杯が始まる前から、俺が絶対に一番活躍する、どんな時間を与えられたとしても、僕が自分が一番インパクトを残すんだっていう思いだった」。初戦とこの日の得点関与で状態の良さをあらためて証明したストライカーは、変わらずギラついている。「まだまだ一戦なんでね、ここからが大事」。正真正銘のW杯弾で、再び日本中を熱狂させる。【永田淳】

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