福士「一山~!」走って笑って叫び無観客盛り上げる

  • 関西実業団陸上競技選手権大会 女子4×400メートル決勝 優勝を喜ぶ福士加代子(撮影・白石智彦)
  • 関西実業団陸上競技選手権大会 女子4×400メートル決勝 ガッツポーズして優勝を喜ぶ左から、谷口真菜、一山麻緒、坪倉琴美、安藤友香(撮影・白石智彦)
  • 関西実業団陸上競技選手権大会 女子5000メートル決勝 力走する、右から、福士加代子、一山麻緒、安藤友香(撮影・白石智彦
  • 関西実業団陸上競技選手権大会 女子5000メートル決勝 15分39秒32で2位でゴールして悔しい表情を見せる福士加代子(撮影・白石智彦)

<陸上:関西実業団選手権>◇27日◇最終日◇ヤンマースタジアム長居◇女子5000メートル

五輪4大会連続出場中の福士加代子(38=ワコール)が走って、笑って、叫んだ。

1万メートルから中1日で臨んだ5000メートルは、3000メートル付近から自身が引っ張るレース。終盤は3番手となったが、残り1周で後輩の一山麻緒を振り切り、2位でゴールした。記録は15分39秒32で、長距離の日本選手権(12月、大阪)参加標準記録(15分36秒00)切りはならず。福士は1万メートルで同選手権の出場資格を得ている。

東京五輪に向けては「1万(メートル)じゃないと無理でしょうね。5000(メートル)は、まず(この日の)スタートのあれ(集団の後方に位置)で遅いし、あんな後ろから…。“新谷(仁美)先輩”に叱られますよ」。年下の実力者の名前を持ちだして、笑いを誘った。

レースの約15分後には5000メートルをともに走った、ワコールの後輩が1600メートルリレーに出場。福士はトラックの脇から「一山~~~!」「ファイトだ~~~!」「かっ飛ばせ~~~!」などと応援。最後まで明るいキャラクターで、無観客の大会を盛り上げた。