昨夏リオデジャネイロ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(23=ブリヂストン)が22日、都内で行われた東水会記録会(短水路)で新シーズンの初戦に臨んだ。

 200メートル個人メドレーは1分54秒90、同平泳ぎは2分13秒16だった。試運転の大会出場で「タイムは今季初めてなので自己ベストは難しかったが、目的意識を持って試合に臨めた。出し切ろうと思ってやれました」と話した。予選と決勝の間には子供たちにサインをするなど、リラックスした表情だった。

 今夏の世界選手権ブダペスト大会女子200メートル個人メドレー銀の大橋悠衣(22=東洋大)は100メートルバタフライで自己ベストの58秒77をマーク。「自己記録を更新できたよかった。いい泳ぎができていると思います」と笑顔だった。