日本は伊藤有希(25=土屋ホーム)丸山希(21=明大)高梨沙羅(23=クラレ)勢藤優花(22=北海道ハイテクAC)で臨み、合計749点で2位に入った。

表彰台は昨年3位だった蔵王大会以来2戦ぶり。高梨は3番手を務め、4位で迎えた1回目に91・5メートルを飛び、2つ順位を上げてバトンをつなげるエースらしい飛躍で貢献した。

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1回目、2人を終えて4位だった日本は、高梨が表彰台にぐっと近づけた。2位に上げると、2回目は86・5メートルで順位をキープ。アンカー勢藤の92メートルの大ジャンプにつなげた。前日17日個人戦で今季最高2位からの連日の表彰台に「たくさんの方々の支えのおかげでこうして試合ができて、たくさんの応援のおかげで力をもらえ、表彰台に乗れたのは自分の中でもうれしい」と、仲間と喜びを分かち合っていた。