昨季の4大陸選手権で3位に入った鍵山優真(17=星槎国際高横浜)が、シニア1年目の誓いを立てた。
フリー「ロード・オブ・ザ・リング」はジャンプのミスが相次いだが、シーズン到来に向けて「思い切り」をテーマに掲げた。
主な一問一答は、以下の通り。
-フリー終えて
鍵山 ジャンプのミスが続いて、そこで体力がなくなって、後半もバテバテだったので、すごく疲れました。
-シニアの4分のプログラムを通して
鍵山 後半に4回転とトリプルアクセル(3回転半)が入っているので、体力が大事になってくると思いました。
-4回転サルコーはきれいに決まった
鍵山 普段の練習でもコンビネーションは決めていたので、そこは良かったと思っています。
-2日間でショートプログラム(SP)とフリーを通した
鍵山 試合の時と同じ緊張感でやれたので、とても良かったと思っています。この経験をこれからの試合でも、生かしていきたいと思っています。
-シニア初めてのシーズン
鍵山 ショートもフリーもシニア1年目なんで思い切りやって、2つともノーミスして満足のいく演技ができたらと思っています。
-4回転が今年はフリーで3本。体力面の違いは
鍵山 僕の場合は後半にもう1本追加しているので、体力のコントロールとかは去年とは全然違って、そこは大変です。
-無観客の印象は
鍵山 自分はお客さんの拍手とか歓声ですごくやる気が出るタイプなので、無観客だと拍手や歓声が無くて少し寂しいです。やりづらいというか、不思議な感じでした。
-衣装は
鍵山 フリーは今日着た衣装で、これからもやっていくつもりです。