フィギュアスケートの14年ソチ五輪代表で国学院大助教の町田樹さん(33)が、新プロジェクトを始動した。
7月1日、YouTubeチャンネル「町田樹のエチュードプロジェクト」を開設。通常はオーダーメードのフィギュア作品に対し、非営利であれば誰もが自由に無許諾で滑ることができるフィギュア作品を公開した。
滑ることで様々な技術や表現が習得できるように意図して振り付けられており、動画では実際に町田さんが滑って実演した演技が収録された。
演目名「チャーリーに捧ぐ」は、スヌーピーの短編アニメ「She’s a Good Skate, Charlie Brown」(1980年公開)へのオマージュ作品となっている。作者のチャールズ・シュルツはアイスホッケー好きが高じ、現在も現存する私設リンクを開場したほど。この作品の主人公ペパーミント・パティもフィギュアスケートに熱心に取り組む様子が描かれている。
また作者の名前である「チャーリー」は、90年代までは国内でもトーループジャンプの通称として親しまれていた。振り付けの目的は、トーループの習得を主眼としており、モホークとスリーターンの2つの入り方のジャンプが組みこまれている。
「チャーリー」という言葉に込められた2つの意味。町田さんは「練習のための作品になります。教材として誰でも滑っていただくことができます。、初心者あるいは大人スケーターなど、振付作品を個別に依頼することが難しい方が、無料で、質の高い振付作品を滑ることができる機会を提供できれば幸いです」と説明した。
「チャーリーに捧ぐ」を第1弾として、今後も継続的に作品を制作していくという。使用の際の注意点などはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに基づく。YouTubeチャンネルはこちら(https://www.youtube.com/@atelier_t.e.r.m)となっている。


