東京パラリンピック最初の競技となるゴールボール男子予選リーグの日本-アルジェリア戦が25日に行われ、同種目初出場となる男子代表が13-4で初勝利を飾った。

ゴールボールは視覚に障がいがある選手が目隠しをして3人1組となり、対面の相手コートのゴールを狙う競技。ボールの中に入った鈴の音など周囲の音が重要になるスポーツで、感覚をとぎすませた代表選手の動きにSNS上に驚きの声が集まった。

男子予選リーグはNHKEテレで中継された。初めて競技を見た視聴者からは「ほんとに見えてないの? ってくらいすごい」「超反応」「見入ってしまった」「ずっとPKをやっている感じの緊張感」などと感想が続々と寄せられた。

体を素早く1回転させる投球フォームや全身を使ったディフェンスのダイナミックさにも「視覚のない状態での回転シュートすごい」「自分でやったらオウンゴールしそう」「迫力満点」と驚きの声が集まった。