尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(74)が、東京パラリンピックの学校連携観戦で生徒を引率していた教員が新型コロナウイルスに感染したことを受け、「市長は直ぐに学校観戦を中止するように指示すべき事態ではないでしょうか?」と私見を述べた。

尾木氏は30日、ブログを更新し、千葉市教育委員会の発表を受け、「危惧が現実化したようです」と言及。市教委が今後も連携観戦を継続する方針であることに、「これではダメですーー ・教育委員会は判断力を無くしています ・子どもたちの安心安全を守れそうにありません ・学校の二学期開始も来週になりそうと言うことですし、安全も学びも保障出来ないようです。恐らく典型的な視野狭窄に陥っているのではないでしょうか?」とした。

続けて「市長は直ぐに学校観戦を中止するように指示すべき事態ではないでしょうか?」との考えを示し、「教育委員会が本来なら判断すべきだと思うのですが、子どもたちの安全確保には替えられません!」と訴えた。