泉谷元樹(30=愛知)の今年初Vが見えてきた。準決4Rは6番手からまくり上げたが、届かずの3着入線。「(先行した)佐伯亮輔君のかかりが良くて、車間が詰まらなかった」と冷や汗ものの勝ち上がりだった。

ところがその後、準決5Rで酒井拳蔵、6Rで林慶次郎と強先行が次々と脱落。「流れが向いてきましたね」とライバル不在ににんまりした。決勝は前回最終日もワンツーを決めた伊原弘幸に福岡コンビの支援も受けてラインは4車。展開、ラインの厚みともにリードしており、押し切りムードだ。